製造業と保険について

PPC_senbannomitudumecyakku-thumb-815xauto-13542

さまざまな大型機械が稼働している工場もありますし、フォークリフトがひっきりなしに走り回っているような工場もありますが、働いていてヒヤッとした経験をしたことのある方も多いと思います。
細心の注意を払いながら働いていても怪我をしてしまうことは多々ありますが、このようなケースで治療費を負担してくれる保険が存在することをご存じでしょうか?

労災保険について

工場で働くのなら保険についてもある程度の知識を持っておく必要があります。
労働者が利用できる保険としてもっとも有名なものとしては労災保険がありますが、実は詳しく知られていなかったりします。

労災保険は、業務に携わっているときに起きたあらゆるケガに対して保障を受けることができる保険です。
つまり、労働者にとって強い味方の保険ということですね。
仕事に関わることであればケガでなくても病気も保険で対応することができます。

労災保険の給付を受けるためには労働基準監督署に届け出を出す必要があります。
工場での作業中にケガをしてしまったという場合だとほとんどのケースで会社側が手続きを代行してくれるのではないでしょうか。
また、病院側が手続きをしてくれることもあります。

労災保険ではいったいどのような給付を受けることができるのかということですが、まずは療養給付が挙げられます。
作業中に起きた労災によって生じたケガ、病気に対する給付で、病院での治療費などが現金で支給されます。
また、指定されている病院で治療を受けたら現物支給という形で無料の診察を受けることができます。

雇用保険について

先ほどの労災保険は仕事中にケガや病気をしてしまったときの保険となりますが、こちらは仕事を失ってしまった、すなわち失業してしまったときの保険となります。
仕事を辞めてしまうと当然収入がなくなってしまいますよね。
収入がなくなるということは生活をする上困ってしまいますし、生命の危機に陥ることも考えられます。
そのようなことにならないよう対策として設けられたのがこの雇用保険です。

失業したときの失業給付のほかにも高齢者のための給付金や再就職手当などさまざまな給付を受けることができます。
工場で働いていてもし急に仕事を失った場合ですが、失業給付を受けるにはまずハローワークに申し込みをする必要があります。
離職票をハローワークの窓口に提出すると、その後受給資格についての審査が行われます。

受給資格認定にはいくつかの基準がありますし、審査で落ちてしまうと給付を受けることができなくなってしまいます。
審査はだいたい約一週間程度で行われますが、場合によってはもっとかかることもあります。
受給資格の認定が終わったら新しい仕事を探すことになりますが、どうしても見つからないというケースになって初めて給付金が支給されることになります。