工場と緑地のメリットとは

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近年では工場に緑地を取りいれる企業も多くなってきました。
敷地内に充分な面積の緑地をわざわざ造成したり、木々や草花を植えるような企業も少なくありません。
また、社屋の屋上に緑地を設けるような会社もありますよね。
緑地化が進む工場が年々増加傾向にあるのは紛れもない事実ですが、果たしてこのようなことをしてどんなメリットがあるのでしょう。

労働者への癒し

工場によっては劣悪な環境の中で業務に携わることも珍しくありません。
働きやすいように職場環境の改善を進めているという工場でも、どうしてもその性質上真夏になると屋内が非常に熱くなることもありますし、冬には冷気が壁や屋根を通り越して降り注ぐこともあります。

また、作業そのものがとてもハードで体力的にキツイということもありますし、毎日ヘトヘトになりながら一生懸命働いているという工員の方はたくさんいます。
きついのは体力だけでなく、責任のある仕事を任されたら精神的な負担が大きくなることもありますし、それがストレスに発展することもあるでしょう。
工場で働くということは体力、精神力ともに削られてしまうことも珍しくないのです。

もし、工場の敷地内に緑があればそれだけで心の癒しになると思いませんか?
自然の緑をただ目にするだけで心が癒されるということは多々ありますし、昼休みなどは緑地のそばを散歩することで癒しを得ることができるかもしれません。

働いている方に癒しを与えることができる、というのは緑地化の大きなメリットです。
どんなにハードでツラい仕事でも、作業を終えて帰るときに見る敷地内の緑地にきっと多くの方が心を癒されているのではないでしょうか。

周囲への配慮

工場で働く方々への癒し効果のほかにも、周辺住民への配慮として緑地化を進めているような工場も少なくありません。
住んでいる近くに工場があるというだけで何となくイヤな気分になってしまう方は多いですが、敷地内に緑を増やしたり、建物に成長したツタがたくさん絡むことで自然による癒やし効果を得ることができるでしょう。

工場は敷地面積が豊富ですし、それが周辺住民に与えている影響は決して少なくありません。
毎日のように大型のトラックが出入りするような工場だと交通の妨げとなってしまうこともありますし、それが原因で地域の方と関係が悪化してしまうことも考えられます。

工場が地域の方と仲良くやっていくためにも工場の緑地化は一役買っていると言えるでしょう。
また、近年では工場の屋上や壁にも緑を張り巡らせるところが増えていますが、これによって防音効果や温度調整効果を得ることもできます。

工場ではさまざまな機械を使って製造を行っていますし、機械を使用するときに大きな音が出てしまうことも珍しくありません。
屋上や壁に木々の緑を張り巡らせることで音が外に漏れるのを防いだり、工場内に熱が入ってくるのを防ぐ効果も期待できるのです。